山形県の強力パワースポット


立石寺

松尾芭蕉が訪れた悪縁切りで有名な山寺

 

 

立石寺(りっしゃくじ)は、山形県山形市にある天台宗の寺院。山号は宝珠山。本尊は薬師如来。

1500段ある階段を一段一段登るごとに煩悩が消えていく。

山寺(やまでら)の通称で知られ、古来より悪縁切り寺として信仰を集める。

元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が旅の途中で訪れ、その時のことが『おくのほそ道』に書かれている。

また、当地で名句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」を詠んでおり、参道に句碑がある。

立石寺の登山口正面にある根元中堂は国指定重要文化財に指定されていて、ブナ材の建築物では日本最古といわれている。

境内にある弥陀洞は長い歳月を経て、雨風によって削られた直立した岩が阿弥陀如来の作り出したといわれている。

1丈6尺(約4.8m)の大きさから丈六の阿弥陀とも呼ばれ、仏の姿に見ることが出来た人には幸福が訪れると伝えられている。

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上杉神社

戦国時代の名将上杉謙信を祀る。

 

上杉神社(うえすぎじんじゃ)は、山形県米沢市にある神社。松が岬公園(米沢城址)に位置し、上杉謙信を祀る。

上杉謙信(初名は長尾景虎、越後国三条長尾家より養子相続)が天正6年(1578年)、越後春日山城で急死した際、遺骸は城内の不識庵に仏式にて祭られたが、次代の上杉景勝(越後国上田長尾家より養子相続)が会津藩を経て慶長6年(1601年)米沢藩へ移封されたのに合わせ、謙信の祠堂も米沢に遷された。

所願成就の他にも学業成就、商売繁盛なのどご利益がある。

雪の中に埋もれると風情のある純和風の社殿。

当時全国で1番貧乏な藩となってしまった米沢藩を立て直した「なぜば成る なさねば成らぬ 何事も」の言葉で知られる上杉鷹山の銅像もある。

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湯殿山神社(湯殿山神社本宮)

日本を代表する修験道の霊地、出羽三山の奥の院で最も聖なる場所

 

出羽三山(でわさんざん)とは、山形県庄内地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称である。

修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者を集める。

それぞれの山頂に神社があり、これらを総称して出羽三山神社という。

大山祇命、大己貴命、少彦名命の三神を祀る。

日本を代表する修験道の霊地。本殿や拝殿はなく、お湯の湧き出る巨岩が御神体。御祓いを受けてから巨岩に裸足で登る参拝スタイル。足拭き用のタオルを持っていくとよい。水虫退散。脚に効く。

現実の苦しさに疲れた人、今の自分を変えたい人、切りたい縁がある人など、魂の再生を果たしたいと願う人は訪れると良い。ご神体から溢れ出す再生のエネルギーによって、生まれ変わるための大切なメッセージが得られる。

古来から修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者を集めている。五穀豊穣・厄除け・家内安全・祖霊安鎮・天下泰平のご利益があるとされる。

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玉簾の滝

弘法大師空海の開基とされる御嶽神社を祭る伝説が語り継がれる

 

高さ63mの柱状節理の断崖を幅5mの岩頭から放たれた清冽は途中の岩に砕け散り飛沫と共に落下する、まさに珠玉の簾を掛けた如く透過性が有り陽光に煌めく姿は素晴らしく非常に壮麗な滝。

また崖の中腹に岩穴があって、ここに不動明王の石像が安置されているが、これを滝身によって隠しているため、玉簾の名が付けられたと言われている。

弘法大師が神様のお告げで発見し「玉簾の滝」と命名したともいわれている。

目を閉じ全身が滝に洗われるイメージをもつとよい。

昔は修行場として知られていた滝で落差63m・幅5m。

眺めていると観音様が見えてくると言われています。

月山

静寂の力がある出羽三山の中でもひときわパワーが強い名山

 

標高1984メートル。飛鳥時代に皇族である蜂子皇子が開山したと伝えられる。羽黒山、湯殿山とともに「出羽三山」と称される。

山頂にある月山神社には月読命(つきよみのみこと)が祀られている。

目標に向かって前進するパワーを授かる。ストレス解消。心の癒し。生命力アップ。

羽黒山で心を清め、湯殿山で心を癒し、月山でパワーを充電するのがよい。月山の中でとっておきの場所が御浜池。道のりが険しいので装備を整え気を引き締めていくこと。

人生の転機やゼロからのスタートの際に訪れるとよい。2回目に訪れたときは仕事運と金運がアップする。この地にはある種の門があり、開くときと開かないときがある。欲を持たず素直な心で訪れるとよい。